一人でジムに通いたいけれど、恥ずかしくてなかなか勇気が出ない女性は多いです。
「ジムで何をすればいいか分からない」「知り合いもいなくて不安…」のように一人でジムに行くのに不安な理由は人それぞれ。
しかし、どうせジムに行くなら楽しみながら思いっきりトレーニングしたいですよね。
本記事は女性一人でジムに行くのが不安な理由やその解消法、さらに初心者にもおすすめのトレーニングメニューを紹介します。
何からすれば良いかわからないジム初心者の女性に必見の内容なので、ぜひ参考にしてください。
本記事の執筆者
筆者はパーソナルトレーナーの資格であるNSCA-CPTも保有する筋トレガチ勢です。
専門家目線だけでなく、ジムに通い詰めた筋トレ女子目線でのアドバイスもするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
女性一人でジムに行くのが不安になる5つの理由
女性一人でジムに行くのは何となく不安だと思う主な理由は以下の通りです。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
自分の体型に自信がない
まわりの人は引き締まっている人ばかりで、自分だけ太ってるじゃん
こんな感じでジムに通いたてだと、自分の身体に自信がなくて恥ずかしいと思いがちです。
またジム施設内は鏡が多いので、どうしても自分の身体が目に入ってしまいます。
体型が気になりすぎてトレーニングに集中できず、きちんと追い込めずに終わってしまう人も多いようです。
体型に自信がない人へのアドバイス
自分が思っているほど周囲は自分のことを見ているわけではありません。
まずは自分の身体を変えようという強い意思をもつこと!
周囲が男性ばかりで恥ずかしい
ジムと聞くと、男性がマッチョになるために来る場所というイメージが根強く残っているようです。
そのため、ジム初心者の女性は男性が多い場所だと恥ずかしく緊張してしまうことも。
男性特有の黙々とトレーニングする雰囲気が苦手な人も多く、なかなか周囲に馴染めずに困る女性もいます。
女性専用ジムもおすすめ
どうしても男性の目線が気になる方は女性専用ジムのファディーがおすすめです!
ファディーとは女性専用ARパーソナルジムで、AIマシンとトレーナーのW指導を受けながら、楽しく運動ができるジムです。
通常のパーソナルジムとは違って、月額7,678円〜から通い放題で、しかもいちいち予約する必要もありません。
「一人でジム通い続くか分からない…」「一人でダイエットできるか分からない」という方にこそ、おすすめのジムです!
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トレーニングの仕方がよくわからない
ジム初心者の女性は、そもそもトレーニング方法がよく分かっていない場合も多いです。
最初のうちはおろおろして時間だけが経ってしまう人も多いのではないでしょうか。
また、マシンの正しい使い方も良く分からず、結局バイクなどの有酸素運動だけやって終わるパターンもあります。
友達もいなくてひとりぼっち
ジムに入会したての時は知り合いがいないので、ひとりぼっちで心細くなってしまう人も多いのではないでしょうか。
周囲からも「ひとりぼっちと思われているのではないか」と考えて、不安に感じることがあるかもしれません。
できればジム友が欲しいものの、どう声をかけていいかも分からず孤独感ばかり増してしまう人もいます。
一人だけで心細い人へのアドバイス
一人ぼっちが気になる人は、ダイエット友達と一緒に入会してみるのもおすすめです。
運動音痴だからトレーニング姿を見られたくない
運動音痴でトレーニングを周囲に見られるのが恥ずかしいと感じるケースもあります。
運動音痴だと「正しくトレーニングできているか不安」「転んだりつまづいたりしたら恥をかく」と余計な心配をしてしまうもの
そんな気恥ずかしさから、なかなかトレーニングに集中できないこともあるかもしれません。
一人でジムに行くのが初めての女性は何から始めるべき?
そもそもジムの使い方すらよく分かっていないという方のために、ジムについたら何から始めるかを紹介します。
ジム到着後の流れ
- 着替え
- ストレッチ
- トレーニング
- ストレッチ
- シャワー
- スキンケア
- 必要によってメイクやヘアケア
- 帰宅
ジム到着後はロッカールームに向かってジムウェアに着替え、ストレッチエリアで軽く身体を動かしましょう。
身体が温まったところで、本格的にトレーニングを開始します。
やるべき種目が終わったら、最後にもう一度ストレッチで身体を整えてください。
シャワーブースで汗を流して、パウダールームで身体や髪を乾かして着替えを済ませてスキンケアも行います。
ジム帰りに用事がある人は、ここでメイクも済ませ、忘れものがないかチェックして帰宅するだけです。
ジム通いするにあたって必要なものはこちらの記事でまとめているので、分からない方は参考にしてみてくださいね!
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女性一人でもジムを楽しむコツ
女性一人でジムに行く際は色々と不安がついてまわりますが、せっかくジム通いを始めたのに思いきりトレーニングできなければ意味がありません。
ここでは、女性一人でもジムで楽しく過ごすためのコツについて紹介します。
気になるジムの体験に行ってみる
ジム通いを楽しくするためには、まずジム選びにこだわりましょう。
気になるジムをいくつかピックアップして、体験に行ってみるのがおすすめです。
楽しんで通える雰囲気があるか、スタッフの対応の良さや男女比率などをチェックしてみてください。
ジム通いが楽しくなればトレーニングに力が入るようになり、ダイエットも継続しやすいでしょう。
ポイント
3~4ヶ所候補を見つけて、実際に足を運んでみましょう。
その際に自宅からジムまでの距離もチェックしておくと◎。
すぐに慣れようとせずにじっくり時間をかける
最初は恥ずかしさや不安を払拭したいあまり、すぐに慣れようと頑張りがちです。
しかし、焦りすぎてトレーニングに集中できずに思わぬ事故や怪我の原因につながることもあります。
慣れるまで時間が必要だと割り切って考えるようにして、時間をかけてジムでの過ごし方に慣れていきましょう。
マシンの使い方をスタッフに聞く
初心者はマシンの使い方やトレーニング方法がわからなくて当然。
しかし、分からないままにして何となくトレーニングしてしまうのはもったいないです。
マシンの使い方が分からない場合は、早いうちにスタッフに聞いて解決しておきましょう。
顔なじみのスタッフができると安心できる上に話し相手もできるので、積極的にスタッフとのコミュニケーションを取ってみてください。
もっと詳しく
ただ分からないからといって、なんでもかんでも聞きすぎるのは良くないです。
特にトレーナーの方だとパーソナルトレーニングを無料でやるようなもので「本当は有料なのに…」と思われてしまいます
いくつか聞いたら、あとはYouTubeで調べるなどしましょう
自分の好きなウェアを着る
好きなデザインのトレーニングウェアを着れば、モチベーションアップにもつながってジム通いも楽しくなります。
最初のうちは機能性よりもデザイン重視でウェアを選ぶのもおすすめ。
まずはジムに着ていきたくなるような、自分にとって特別な一着を探してみてください。
ポイント
あまり目立ちたくない人は、シンプルで落ち着いた色のデザインを選びましょう。
女性一人でジムに通うのは危ない?
基本的に男性から声をかけられる機会は少ないので、あまり心配しすぎなくて大丈夫です。
ナンパなどの目的で来ている男性利用者がいれば、すぐにスタッフによる注意喚起が入ります。
もし何か嫌な思いをしたら、自分で解決しようとせずに速やかにスタッフに報告してください。
男性とのトラブルが不安な方や、現在一人で通っていて男性に声をかけられるのが嫌な方はFURDIなど女性専用ジムに通うのがおすすめです。
FURDIは全国展開している24時間運営のジムで、仕事や子育てで時間がない方でも通いやすいですよ。
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ジムで女性一人でできるおすすめメニュー5選
ジムが初めての女性におすすめなのはマシンを使ったトレーニングです。
特に全身をバランス良く鍛えるためにやるべきは以下の6種目です。
チェストプレス
チェストプレスのやり方
- マシンの高さを調整して、バーが胸の位置に来るようにする
- 胸を張ってバーを握り、肘を伸ばしきらない程度にバーを押す
- 息を吸いながらゆっくり元に戻す
ラットプルダウン
ラットプルダウンのやり方
- 肩幅より広くバーを持ち、小指と薬指側で少し強く握る
- 胸を張って、鎖骨とみぞおちの間までバーを下ろす
- バーを戻す時は肩を上げて背中全体をストレッチさせる
シーテッドロー
シーテッドローのやり方
- シートに座って両手でバーを持つ
- 胸を張って肩甲骨を寄せるようにバーを引いていく
- 背中のストレッチを意識してゆっくりと戻していく
レッグプレス
レッグプレスのやり方
- 膝が90度になるポジションからスタート
- 脚は腰幅に広げて、つま先は正面にして足裏全体でプレートを押す
- 姿勢を真っすぐ保つことを意識して、ひざを完全に伸ばし切らないように注意する
レッグエクステンション
レッグエクステンションのやり方
- シートに座ったら足首の上にパットがくるように調整する
- 足首が90度になるように固定して、ゆっくり膝を伸ばす
- 膝を伸ばし切ったら重りが床に着く直前までおろす
レッグカール
レッグカールのやり方
- パッドをアキレス腱の位置に調整してグリップを握る
- 足首を90度に固定し、パッドをお尻に近づけるように膝を曲げる
- 90度まで脚を曲げたら重りが床につく直前までおろす
ショルダープレス
ショルダープレスのやり方
- グリップ位置が顎の高さになるまでシートを調整する
- 背筋を伸ばした姿勢のままグリップを押し上げ、肘が伸びきる手前で止める
- 耳の位置までゆっくりグリップを下ろす
女性一人で通うジム選びのポイント
女性一人だけでジム通いを始める際は、ジム選びも慎重に行わなくてはいけません。
次は初心者女性一人で通うためのジム選びのポイントを解説します。
アクセスの良さ
ジムへのアクセスの良さはトレーニングの継続に直結します。
あまりに自宅や会社から離れた場所のジムは、面倒になっていずれ通わなくなってしまう可能性も。
また、女性一人で通うなら防犯的な意味でも距離が近い方が安心です。
遅い時間に通う予定の人は、長い時間夜道を歩かなくて済むようになるべく自宅付近のジムを選びましょう。
清潔感
マシンや施設内がしっかりと手入れがされて清潔感があるかどうかもチェックしましょう。
マシンや床が汚れていても放置されているようなジムは、モチベーションも下がってしまいます。
また、シャワールームや洗面台などの水まわりも常に清潔にしてあるか確認しておくのがおすすめです。
清潔感があるジムはトレーニングにも集中しやすいので、清掃が行き届いているかは必ず見ておきましょう。
迷ったら女性専用パーソナルジム
どのジムが良いか迷ったら、女性専用のパーソナルジムにするのがおすすめです。
パーソナルトレーニングジムであれば、自分に合ったトレーニングや食事を指導してもらえるので一人でやるより効果的にダイエットが進められます。
自分と同性のトレーナーしかいないので、トレーニング姿を見られても恥ずかしくないのもメリットのひとつ。
どのジムが良いか迷ったら、女性専用パーソナルジムも候補に入れてみましょう。
女性専用パーソナルジムがおすすめの人
- 男性ばかりいるジムは恥ずかしい
- 女性トレーナーとマンツーマンでしっかり鍛えたい
- 和気あいあいとした雰囲気が好き
まとめ
誰でも初めてのジム通いは不安で緊張してしまうもの。
「周りに男性しかいなくて恥ずかしい」「何をすればいいかわからない」など、不安になる要因は人それぞれです。
今回紹介したジムを楽しむためのコツを実践すれば、不安も解消できて楽しくジムに通えるようになるでしょう。
トレーニング方法などで困ったことがあれば、すぐに近くのスタッフを頼ってください。
時間は多少かかりますが、慣れてくればジムに行くのが楽しいと思えるようになります。
今回の内容を参考にして、少しずつでも女性の一人ジムを満喫できるようになりましょう。